我が家の昼食

本日の昼食は野菜をいっぱい入れたお好み焼きです。イカの足の部分も冷凍庫にとってあり今日のような料理に使うと、ちょっと入っただけでレベルアップしたような気持ちになりますから不思議です。写真に写っているのは2人分ですがおいしかったのでぺろりと平らげました。普通のソースとマヨネーズソースを一緒に食べるのが大好きです。
鶏肉の足の部分はスーパーで買ってきたものですがたんぱく質の補充用です、別に補充しなくても十分だと思うのですが食欲はおかげさまで今日も健在でした。


私の“見たり聞いたり読んだこと“

★本日はブラックホールの話です。科学雑誌ニュートンを見ていたら「なぜブラックホールを見ることができるのでしょう?」という疑問が生じましたのでこれを調べてから本を見なくてはと思いました。基本の話ですがこれがわからないと進みませんので“教えてgoo”で調べてみました。
ブラックホールに近付くほどに重力が大きくなるので,ガスの回転速度は
早くなるでしょう,それだけ大きな摩擦熱が発生するので,ブラックホール
近付く程に電磁波は,電波,赤外線,可視光線,X線,γ線・・・と特性波長
(特に強度が強い波長)がどんどん短くなります.
つまりX線で見るとよりブラックホール近くを観測出来ることになります.
囚われの身となるガスの最後の姿が見えるだろう,と言うのが,X線天文学者の興味だと思います.」

問題はそのブラックホールの写真ですがこれもネットにはちゃんとあるんですね。ここがそれらを扱ったちゃんとしたサイトです。専門家も素人の人も使えるようになっているレベルの高いものです。ネットの世界はフラット化しているのですね。
http://wiredvision.jp/archives/200301/2003012106.html
「現在の発見をもたらしているのは、大都市の「光害」を避け、人里離れた山の頂上に設置された数百万ドル規模の巨大な望遠鏡だ。観測時間は貴重で、通常は何ヵ月も何年も前から予約で埋まっている。天文学者の多くは、夜空ではなくコンピューターの画面を見つめる。彼らが検討する観測結果は、表の数字やグラフとして、ときにはデータを再構築した鮮やかなカラー画像として表示されている。
 世界各地の望遠鏡でとらえた大量のデータや写真を閲覧できるうえに、バーチャル天文台は、アマチュア天文家、さらには小中高生にさえも門戸を開放している。マクグリン氏によると、最近スカイビューに寄せられるリクエストの約3分の1は、アマチュアからのものだという。
 「スカイビューは、天文学者ではない人が電波や赤外線、高エネルギーなどのデータを容易に入手できる、きわめて数少ない場所の1つだ」」
これを丹念に見ればブラックホールの写真がちゃんと出ています。感激 !

★本日はバイオ燃料の話を調べましたのでこの話題を書きます。
トウモロコシやサトウキビを使ったバイオ燃料などはだめに決まっています。燃料をとるか食料をとるかという話ですがどちらも人間にとって大切な材料ですからどちらか一方をとって良しという考え方は今後もできないと思います。新聞によると、
「稲わらや麦わらを原料とするバイオエタノールの実用化を目指して、三菱重工業(本社・東京)などが神戸造船所二見工場(明石市二見町南二見)で、国内初の実証事業に乗り出す。農林水産省のモデル事業に選定され、来夏にも稼働する予定。実用化のめどが立てばプラント生産に乗り出す。バイオエタノール10%混合ガソリンの普及を図る環境省は「二〇三〇年まで」という目標の前倒しを検討中で、高騰するガソリンに取って代わる「新燃料の切り札」としても期待が高まる。」

私の周囲を見回しますと稲わら、渡良瀬遊水地の雑草、特に葦がら等がバイオ燃料にできたら素晴らしいのにと思います。雑誌ニュートンの2008年11月号に“次世代バイオ燃料は食料いらず」という特集記事が出ています。現在のバイオ燃料が抱えている問題点から次世代のバイオ燃料の現状までということで私の好奇心を掻き立てる記事でした。現状の問題点としては
1. 世界の注目を浴びているのがセルロース系といわれる硬い表面物質の材料ということだ、それだったら葦がらなど最適ではと思うのですが、やっぱり素材を必要量作って加工所まで運んで消費するところまで運び、過程で廃棄物ができるとその処理費用まで考察して製品の生産量とその燃料としての効率等の費用が今の石油と比較してどうかという話らしい。現状は石油に比べて競争できないようです。
2. その他にも原料を裁断粉砕して酵素を加えてセルロースを糖分に変えるそうですが効率の良い酵素を低コストで作れるかどうかというような問題もあるそうですがこの辺の理屈がよくわかりませんのであとで調べてみますが問題点として取り上げられているところを見ると難しいのでしょう。
http://www.mni.ne.jp/~oryze/kouso-wakariyasui.html
3. ある種の藻類は体内でオイルを作ることが知られており今後の研究が期待されている。

いろいろ面白い話題もいっぱいのようですが石油の価格が下がっている今ですが、未来の安心安全のためにも研究は積極的に続けてもらいたいものです。


私のアルバム
みかも山の散歩道も急速に冬景色に変化しています。1枚目はハナミズキの実が赤く色ずいた状況を写しました。2枚目はその木の下に延びる木道の散歩道ですが暖かい日には大勢の人が三々五々に良い顔の表情で挨拶をしながら歩いていきます。