我が家の朝食

今朝のおかずはすべてさっぱり?でした。シイタケやシメジ、マイタケを焼いたものがメーンで網焼きにしてポン酢をつけて食べれば本当においしいですね。若い時は物足りない感じもしたのですが焼いたキノコにブロッコリーにトウモロコシのサラダ、焼き海苔に納豆とくればさっぱり系の極みです。こういう朝食が美味しいなと感じるようになっただけ私も年をとったということですね。納豆は栄養的には素晴らしい食品ですといわれますが聞くところによると血液の粘度を増す作用もあるらしいです。脳血栓などができると厄介だなという気もしますので最近は毎日食べないようにしていますが納豆についての正解がわからないこの頃です、本当のところはどうなのでしょうか。


私の“見たり聞いたり読んだこと“

★本日はマツタケの話です。
マツタケなんか食べたことないよ“ いやぁ実は私も輸入品も含めて今年は1本も食べませんでした。人はまだマツタケの菌糸体からマツタケを育てることができないレベルなのですから仕方ないですね。でも昔いっぱい食べたマツタケツタケの味と香りはちゃんと覚えています。参考文献としては
http://ss.ffpri.affrc.go.jp/labs/kouho/mori/mori-104.html
昨晩寝ながら読んだ雑誌ニュートン2008年11月号 身近な“?”[マツタケ] の記事がおすすめ。
これを読めば食べなくってもマツタケの知識はいっぱい味わうことができます。
マツタケは地面から生えてくるので植物と間違われがちだが植物ではない、菌類にに属している、菌類は植物や動物と同等の大きな分類群であり、カビやキノコの仲間が含まれる。」
この辺から何だかわからなくなりました、それでは植物というのは何なのでしょう。
「そもそも、全ての生物を動物と植物の2界に分けるというのは、生物の系統に関する一つの説であって、この説に無理があるんですよ。二界説(生物を植物界と動物界にわける)での植物と動物の定義は、細胞壁の有無できめます。
しかし、細胞構造や、栄養の取り方、生態系における役割の違いを考えると、二界説に無理があることは、一目瞭然です。
そのため、現在では生物を5つの界、すなわち、原核生物界(モネラ界)、原生生物界、植物界、菌界、植物界に分ける5界説が主流です。
分類というものは、そもそも、人間が扱いやすいように作ったものですから、完全な分類というものに無理があるのかもしれませんね。」 ふんふん! よくわかりません。
マツタケの話のまとめですがマツタケはその昔日本でも年間6000トンぐらいの生産量があったのですが現在は年間100トン以下なのですね、そしてマツタケの人工栽培は現在もまだ成功していないということです。だれか挑戦してホンシメジのように人工栽培ができるようになると素晴らしいのですが。


★本日は右脳の話です。
これからの時代はインドや中国がますます発展してきてアメリカ人や日本人の仕事が皆んななくなってしまうという話が現実味を帯びてきました。アメリカではGMやGEのような大企業の存在さえも危うくなっています。金融も新しいシステムがどうもまやかしであって世界を恐怖のどん底に落とした張本人であるというような声もいろいろと聞こえてきます。
頭が良くて低賃金の中国人やインド人と今後どういう具合に対応していったらよいのか?
「私が無敵な民となるにはコンピューターやロボットで簡単にやってしまうような仕事や優秀な外国人が安い賃金でやることができない仕事を身につけることだ、それに加え たえず右脳の技術を磨くことに心を砕かなければならない、たとえば人間関係を強め、ありきたりの問題を解決するよりは新規な難問に取り組み、たった1つのことを分析するのでなく全体像をまとめあげる仕事をすることである」とフリードマンさんは語っています。
しかし技術者に限っての話ですが次のようにブログに書いている方もいます。
特定の技術者の思考傾向を観察してどちらの傾向が強いか(あるいは弱いか)考える方が、その人の成長のためにも、はるかに有効なのではないかと思う。たとえば、データを注意深く扱う意識に欠けている技術者は、右脳タイプであって左脳を強化する必要がある。融通性が欠けていて問題の原因を把握するのが遅い技術者は、左脳タイプであって右脳を強化する必要がある
私は右脳の開発だけで良しとは思いませんが要は脳みそをいかに使うしか生き残れないですという話なのでしょう、大いに右脳の開発が必要だという意見には賛成です。ただ何人かの優秀な人たちはインド人や中国人を打ち負かし生き延びるでしょうが国民の大多数はそれほど優秀ではありません。ただ勤勉なだけというのが取り柄の実態ではないでしょうか、その勤勉さも最近は世の中が豊かになるにつれ歯を食いしばって我慢する状況が見えにくくなっています。とすると優秀な人たちが開発したシステムをいかに産業として展開できるかにかかっているはずです、それこそ右脳を使ったシステム開発が必要なのかもしれません、本日はこの辺まで。


私のアルバム
前回の続きで丹沢の山登りの時の写真です。雪もあって風もあって大変に寒い日でした。遠くのほうまできれいな景色が展望できて素晴らしかったです。やはり苦労して山に登らないとよい景色を堪能することはできませんですね。山小屋の周りでは鹿も人懐こくなっていて餌をねだって近寄ってきました。