我が家の夕食

今年の食のテーマは健康食、前回の日野原さんの食事法の話題に続いて少しダイエットを考えたい場合の食事の話です。ダイエットを考えると勢い粗食にならざるを得ません、この程度の夕食が続けられればおそらく食事は満点ですと言えるのですがいつまで続けられますか?
ポテトサラダはこれをみんな食べたわけではありません、実際は半分です。
夕飯はできるだけご飯を食べずにおかずだけたべて済まそうと実験してみたのですが1週間で1kgは体重が落ちました。主食を減らしてダイエット効果を上げる手法はいろいろ言われていますが極端はだめですよね、せめて夕食ぐらいを少なめにするという方法が場合によっては効果的かもと思っています。
例えば次のような資料もありますが私もこの程度の考え方が良いのではないかと思っています。
「寝る前の3時間は 食べないことが大切です。
摂取カロリーを減らす場合は 糖質、炭水化物を少なめにして、
たんぱく質、ビタミン、ミネラルは 意識的に摂取しながら、1日に
必要なエネルギーより 200〜300kcal 低めの食事をとるように 
工夫します。ただし、ごはんの量を極端に減らすのは逆効果に。
ごはんは消化、吸収が遅いため血糖値を上げにくく、ダイエット
には有利な食品といわれているのです。
ダイエットのキーポイントは、「脳」。そして、脳をまかなう唯一の
エネルギーは糖です。主食を極端に減らす減量では、脳の活動も
低下し、強い空腹感ばかりが増すようになって挫折しやすくなります。
今までよりも少量の食事で脳に満足してもらうためには、主食は
最小限とるほうが、効果的でしょう。」


私の“見たり聞いたり読んだこと“
今年のキーワードは金融システムの崩壊と低炭素社会の構築であるといわれています。
お正月に帰省した子供からは環境問題にしても「お父さんもっと本を読まなければ、本屋に行けば最近話題になった本がいっぱい売っているよ」といわれましたが確かに古本屋と図書館ばかりで少し遅れた情報ばかりしか吸収していません、新刊の本屋に行くことが少なくなっているなと反省しました。今年はもっと本屋をのぞくことを心しなければいけないなと思った次第です。
しかしテレビで最新の話題はチエックしているつもりです、正月には次のような番組を一応ちゃんと見たのですが藤原さんが司会の番組なんかどうせレベルが知れているよという感じで受け取られたのか子供からは相手にされませんでした。
でも内容的には今後15年ぐらいでオバマ政権は排出炭素の量を80%減らすのだと言っているわけですから社会の構造が急速に変わることを暗示しているわけです。
このテレビ放送を見て問題は主張している事柄を本当にやるのか本当にできるのかですね、私も注目していかなければいけないし何か自分も役に立つことがあれば積極的に参加しなければいけないのだという気持ちになりました。

未来への提言スペシャ環境学者レスター・ブラウン 〜藤原紀香が聞く “低炭素社会”への道〜
BS1 1月2日(金) 午後7:10〜9:00
「世界のキーパーソンに徹底インタビューする「未来への提言」。人類の命運を握るポスト京都議定書の枠組みを決める2009年の新春、環境学の第一人者レスター・ブラウン氏(74)に藤原紀香さんが「低炭素社会のつくりかた」を聞く100分のスペシャル版。1974年にワールドウォッチ研究所を設立したブラウン氏は、膨大なデータを元にグローバルな視点から環境・経済・社会を分析、「地球白書」を発表するなど世界のリーダーたちに大きな影響を与えてきた。“未来の予言者”とも言われ、2005年、「バイオ燃料の増産の結果、車と人がトウモロコシを奪い合うことになる」と警告、ことし世界は未曾有の食糧危機に直面した。ブラウン氏は、2020年までにCO2排出量の80%削減は可能だと主張し、“エコ・エコノミー”を提唱している。番組では、藤原紀香さんのニューヨーク・エコレポートや、デンマーク自然エネルギー100%の島、中国山東省のソーラータウン、日本の電気自動車など世界各地の先進的な取り組みを交えながら、低炭素社会の未来像と実現への道筋を考える。」


私のアルバム
生まれて初めて皇居の新年の一般参賀に行ってきました。旅行会社の日帰りツアーの中にこんなコースがありましたのでどうせお正月は暇なのですから皇居に行ってくればきっと思い出に残るようなお正月になるのではないかというわけで申し込みました。天気は良く人出は多かったようです。新聞によるとこの日は75700人の人が一般参賀に行ったそうです。

新年明けましておめでとうございます。
本年もボケ防止と生きがい作りを目標に日記作りに励むことにいたします、よろしくお願いいたします。


我が家の昼食

最近食事についてもいくつか感じることがあります。
有名な日野原先生の著作を読むと普段はビスケットだけしか食べないということです、もちろん基礎代謝を調べていてこれだけで十分なのだということでしょうがあとはジュースだけだそうです。
私も最近体重が多めだなぁと反省しているのですが94歳の方と同じような食事で済ますということは少し無理がありますのでどの程度だったら続けられるものか今年は実験をすることにしました。そんなわけで本日の昼食はビスケット2枚にタロイモの味噌煮、呉汁と巣籠り卵、低脂肪乳という献立です。
これだけしか食べないのですがおなかのほうは大丈夫でした。家内が栄養的な配慮はしてくれていますのでおそらく1日1食ぐらいはこのような食事のほうが健康的なのではないかと思っています。体重もおそらく下がるのではないかと期待しているのですが、まずは今年は続けてみましょう。


私の“見たり聞いたり読んだこと“
★本日は眠れない冬の夜はと題して書きます。
日野原重明さんの“人生100年私の工夫“という本を再読しています。夜の8時ころになると、つまらないテレビはもう見る気がしなくなりましてもう寝たほうが良いか、布団の中で本を読んだほうが温かくて面白そうだなと横着虫が盛んに誘惑します。こうなると躊躇なく布団に入ってしまいます。布団の中は電気毛布で調節しただけですが快適な温度状態、好きな本を読んでなるほどなと思えればそのほうがよっぽど合理的な生活なのではないかと思っています。(笑)
登山をしていたころは夕方5時くらいには山小屋でもう寝ていましたし病院に入院すれば1日中寝ていることだけですから人間って、案外長時間寝られるものかもしれません。医者の話を聞くと老人でも長時間眠っている人がいるがそういう方は病気ですよという話を聞いたことがあります。私の場合は早く寝ても途中で目が覚めて長く苦しい眠れない時間が必ずやってきます。
最近は4〜5時間眠ると必ず目が覚めます、昔は目が覚めると起きだしてパソコンのスイッチを入れてチャットなどを楽しんだものですが最近はさすがに体によくないなと自覚して布団の中でじっとしていることにしました。目をつぶって数を数えていてもなかなか眠れません、500ぐらい数えてもだめだなと自覚した時はやおら枕元の電気スタンドのスイッチをオン、というわけで“人生100年私の工夫”の登場となった次第です。よし今夜はこの本を1冊みんな読んでしまうぞと心に決めて読み始めたわけです。結果から話すと前の日は70ページまで読んで眠くなって再消灯、2日目は170ページまで頑張ったのですが疲れてきて再消灯で眠ってしまいました。
そんなわけで読書をするにはベッドの中が良い、眠れなくても本を読んでいればそのうち疲れて眠れるものだというのが現在の私の状態です。そして3日目ついに完読したのですが225ページ、これだけの作業ですが何か達成感を得られた様な気持ちになるから不思議です。読みやすい本書のような場合は1日当たり平均して70ページというのが私の読書スピードということですね、覚えておきましょう。
この本の中身で役に立ったところをいくつか抜き出せば「60歳からは体の使い過ぎよりも使わなすぎの心配を」、
「物覚えが悪くなったのを年のせいにしていませんか」、「がんは病気ではなく故障だと思えばよいのだと言う患者さんがいたがその通りです。故障が治ったら自分で自分を鍛えなくちゃあ」
この辺の話は別に内容を全部読まなくてもわかりますから読書人としては楽ですね。しかし暇にまかせてちゃんと読みました。
読書をしながら日野原さんは食事で1日1回はご飯と牛肉を夜中に食べるがそれ以外はビスケットとジュースや牛乳ぐらいのものしかとらないという話を思い出しました。基本的にはダイエットをすることが健康や長寿につながるとも時々話されています。よし、日野原さんの本も読んだし後はできることを真似しよう、これを今年は真似してみようと自分に誓ったのであります。来年の今頃は皆さんがびっくりするぐらいスマートになって体重がどうなっているか楽しみです。


私のアルバム
わが家の庭の花です。正月用に適した花を探して写しましたが氷まで写っていました。

我が家の朝食

リンゴを食べると病気しないといわれますが確かにいっぱい食べているとそんな気持ちにもなります。甘くって少し酸味があって味の濃いリンゴが好きです。最近のリンゴはどれを食べてもおいしいですね。本日は1箱分のリンゴを買ってきたとか、これから毎日毎日リンゴを食べる日々が続きます。かぼちゃの煮つけにハムと昆布の煮物が今朝のおかずです。昆布の煮物は知り合いの蕎麦屋さんから頂いたものですがだしを採るために使ったものだそうですが一度使ったものでも、うまく味付けをすればおかずに最適です。食べませんかと言われると時々喜んでいただいてくる我が家の秘密のおかずです。


私の“見たり聞いたり読んだこと“

★本日は生きがいと脳卒中の関係について調べてみました。
http://www.asahi.com/science/update/1211/
TKY200812110132.html (あれ数字がつながっていませんので全部の数字をコピペして検索してください)
生きがいを感じて暮らしている男性は、精神的ストレスがあっても脳卒中で亡くなるリスクが大幅に低い――。秋田大が県民を対象にした調査でこんな傾向が出た。ストレスは脳卒中などで亡くなるリスクを高めるといわれるが、「生きがい効果」はそのリスクを上回るのかも知れない。
 文部科学省がかかわる研究班調査の一環。88年に秋田県大森町(現横手市)の40〜74歳の住民を対象に健康状態をチェック。同時に「生きがいをもって生活しているか」「ストレスが多いと思うか」などと質問し、約1600人を03年まで追跡した。男女249人が亡くなった。
 生きがいが「非常にある」「ある」と答えた男性355人では58人が死亡。うち4人が脳卒中だった。これに対し「普通」「はっきり言えない」と答えた男性477人では114人が死亡。19人が脳卒中だった。
 小泉恵医師(循環器内科)らが、年齢や血圧、喫煙歴などの影響を除いて解析したところ、生きがいがある男性の死亡リスクはそれ以外の男性より38%低かった。脳卒中で亡くなるリスクは72%も低かった。心臓病やがんによる死亡では差がなかった。

老人福祉センター等に行ってますと足が不自由というか歩行が不自由な人が非常に多いことに気が付いていました。おそらく血圧が高いのを放置しておいて倒れたのかなと思っていましたがそれはそうなんでしょうがその前提に生きがいを持った生活をしているのかどうかということが問題なわけですね。知っている人がだんだん減ってきて身寄りもなくなってしまう、生きがいを持てといわれてもそんなのは無理な話だよという状態の方も多いのでしょうが人間の運命というものは過酷なものだと思っています。どんな状態に置かれても生きがいを持って生活ができるようにすることは大変なことですね。
お昼を食べながらBSの熱中人のテレビを見ていました。太陽熱の利用をいろいろ考えている方の話でしたがエコの生活をどうしたら実現できるかその目は輝いていました。ごみ屋敷のようにしてもたとえ幼稚でもこれぞと思ったことに生きがいを感じられる生活って素敵だな、来年は何かやろうねと妻と約束をしました。


私のアルバム
みかも山のフラワーセンターに飾ってありました。クリスマスとかお正月とか花を飾る機会も多くなる今日この頃ですが先取りしてきれいな飾りがいっぱいできていました。これを作った方も立派な熱中人の方ですよね。

我が家の夕食

近所の方からアユをいただいたのですがおいしかったのですが骨が少し硬かったのです。今までアユの骨の硬さなど気にしたことはなかったのです、なぜ骨の硬いアユになるのか調べてみました。いただいたものですから本当の理由はわかりませんがネットでは次のように書いてあるページがありました、なるほど。
「鮎は、水温の高い川に育つと骨が硬くなるのである。先年、ある学者が、鮎の味は水温の高い川で漁(と)れたものに限ると何かの本に書いたことがあるが、私はそれを読んで学者は学者らしいことを言うものだと、思ったのである。
 冷たい水を好んで棲む魚は、どれも骨が柔らかである。山女魚(やまめ)も、岩魚(いわな)も、鱒(ます)の子も。――骨を除いて食べるようでは、こうした魚の真の味を知る人とはいえないのである。最近知ったことであるが、榛名湖で釣れる公魚(わかさぎ)は本場の霞ヶ浦でとれるものよりも、骨が柔らかである。これも榛名湖の水温が低いためであろう。」
そんなわけで魚がいっぱいの本日もおいしい夕食でした、ごちそうさまでした。


私の“見たり聞いたり読んだこと“

★本日はリビングストンの話です。アフリカ探検のリビングストンですね。ウィキペディアによると、
「アフリカではスルタンたちによって公然と続けられていた奴隷貿易による搾取を廃絶するために、中央アフリカの交易ルートを探索する意図もあった。1854年4月にコンゴ川を通過した一行は、5月31日に、南大西洋沿いの都市ルアンダに到着。熱病と飢餓と赤痢に苦しみ、半死半生の状態であったリヴィングストンは、休息も兼ねてルアンダから王立地理協会に探検の報告を詳細に記述した手紙を送り、この手紙がもとで1855年にはメダルを授与されることとなった。この旅の途中、再三奴隷商人達から非常に親切な助けを得たため、リビングストン本人は苦悩している。」

私は雑誌ニュートンの2004年6月号の中のもりいずみさんの書かれた人物科学誌で“アフリカ中央部の地理を明らかにしたリビングストン”という記事を昨日読みました。
いま世の中が不景気になってしまってどうにもならないいやなム-ドが漂っています。NHKテレビなどを見ているとゴルフの石川選手などを取り上げて懸命にスター探しをやっていますが所詮スポーツ選手でスター作りをしても世の中はよくはならないでしょう。むしろ発明や発見によって多くの人に実益をもたらすことが大切なのではないかと思っています。リビングストンは(1813年-1873年)ということですから約200年前の人ですね。一般的な人物史は多く語られていますからわたしがもりいずみさんの文章を読んで感じたことを書いてみます。

子供の時の生活は決して豊かではなかったのです、10歳の時から紡績工場で働きながらグラスゴー大学に入りギリシャ語・神学・医学を学び博士となったというから人の数倍も努力して才能も豊かな人だったのでしょう。アフリカ探検に要する費用はどのように工面したのでしょうかコロンブスの場合もイサベラ女王というスポンサーがあったわけですがリビングストンの場合もビクトリア女王というスポンサーを見つけて援助してもらったから大きな仕事ができたのだという理由があったようです、そしてビクトリアの滝という命名も権力者に取り入ることのうまさを感じさせます。奴隷貿易で儲けているアラビアの商人と現実的に妥協して食料を得ているというくだりからは融通性と要領の良さが探検の成功と名声ももたらしたのかなと感じました。


私のアルバム
みかも山の東口歩き始めるとから5分ぐらいで今回の写真に撮った景色に出会います。
紅葉ももう最後ですね、ところどころに赤い葉っぱが最後の美しさを競って色ずいていました。休憩所の東屋も光が当たっていますが少し寒そうです。
http://www.park-tochigi.com/mikamo/2008/04/post_23.php


我が家の昼食

本日の昼食は野菜をいっぱい入れたお好み焼きです。イカの足の部分も冷凍庫にとってあり今日のような料理に使うと、ちょっと入っただけでレベルアップしたような気持ちになりますから不思議です。写真に写っているのは2人分ですがおいしかったのでぺろりと平らげました。普通のソースとマヨネーズソースを一緒に食べるのが大好きです。
鶏肉の足の部分はスーパーで買ってきたものですがたんぱく質の補充用です、別に補充しなくても十分だと思うのですが食欲はおかげさまで今日も健在でした。


私の“見たり聞いたり読んだこと“

★本日はブラックホールの話です。科学雑誌ニュートンを見ていたら「なぜブラックホールを見ることができるのでしょう?」という疑問が生じましたのでこれを調べてから本を見なくてはと思いました。基本の話ですがこれがわからないと進みませんので“教えてgoo”で調べてみました。
ブラックホールに近付くほどに重力が大きくなるので,ガスの回転速度は
早くなるでしょう,それだけ大きな摩擦熱が発生するので,ブラックホール
近付く程に電磁波は,電波,赤外線,可視光線,X線,γ線・・・と特性波長
(特に強度が強い波長)がどんどん短くなります.
つまりX線で見るとよりブラックホール近くを観測出来ることになります.
囚われの身となるガスの最後の姿が見えるだろう,と言うのが,X線天文学者の興味だと思います.」

問題はそのブラックホールの写真ですがこれもネットにはちゃんとあるんですね。ここがそれらを扱ったちゃんとしたサイトです。専門家も素人の人も使えるようになっているレベルの高いものです。ネットの世界はフラット化しているのですね。
http://wiredvision.jp/archives/200301/2003012106.html
「現在の発見をもたらしているのは、大都市の「光害」を避け、人里離れた山の頂上に設置された数百万ドル規模の巨大な望遠鏡だ。観測時間は貴重で、通常は何ヵ月も何年も前から予約で埋まっている。天文学者の多くは、夜空ではなくコンピューターの画面を見つめる。彼らが検討する観測結果は、表の数字やグラフとして、ときにはデータを再構築した鮮やかなカラー画像として表示されている。
 世界各地の望遠鏡でとらえた大量のデータや写真を閲覧できるうえに、バーチャル天文台は、アマチュア天文家、さらには小中高生にさえも門戸を開放している。マクグリン氏によると、最近スカイビューに寄せられるリクエストの約3分の1は、アマチュアからのものだという。
 「スカイビューは、天文学者ではない人が電波や赤外線、高エネルギーなどのデータを容易に入手できる、きわめて数少ない場所の1つだ」」
これを丹念に見ればブラックホールの写真がちゃんと出ています。感激 !

★本日はバイオ燃料の話を調べましたのでこの話題を書きます。
トウモロコシやサトウキビを使ったバイオ燃料などはだめに決まっています。燃料をとるか食料をとるかという話ですがどちらも人間にとって大切な材料ですからどちらか一方をとって良しという考え方は今後もできないと思います。新聞によると、
「稲わらや麦わらを原料とするバイオエタノールの実用化を目指して、三菱重工業(本社・東京)などが神戸造船所二見工場(明石市二見町南二見)で、国内初の実証事業に乗り出す。農林水産省のモデル事業に選定され、来夏にも稼働する予定。実用化のめどが立てばプラント生産に乗り出す。バイオエタノール10%混合ガソリンの普及を図る環境省は「二〇三〇年まで」という目標の前倒しを検討中で、高騰するガソリンに取って代わる「新燃料の切り札」としても期待が高まる。」

私の周囲を見回しますと稲わら、渡良瀬遊水地の雑草、特に葦がら等がバイオ燃料にできたら素晴らしいのにと思います。雑誌ニュートンの2008年11月号に“次世代バイオ燃料は食料いらず」という特集記事が出ています。現在のバイオ燃料が抱えている問題点から次世代のバイオ燃料の現状までということで私の好奇心を掻き立てる記事でした。現状の問題点としては
1. 世界の注目を浴びているのがセルロース系といわれる硬い表面物質の材料ということだ、それだったら葦がらなど最適ではと思うのですが、やっぱり素材を必要量作って加工所まで運んで消費するところまで運び、過程で廃棄物ができるとその処理費用まで考察して製品の生産量とその燃料としての効率等の費用が今の石油と比較してどうかという話らしい。現状は石油に比べて競争できないようです。
2. その他にも原料を裁断粉砕して酵素を加えてセルロースを糖分に変えるそうですが効率の良い酵素を低コストで作れるかどうかというような問題もあるそうですがこの辺の理屈がよくわかりませんのであとで調べてみますが問題点として取り上げられているところを見ると難しいのでしょう。
http://www.mni.ne.jp/~oryze/kouso-wakariyasui.html
3. ある種の藻類は体内でオイルを作ることが知られており今後の研究が期待されている。

いろいろ面白い話題もいっぱいのようですが石油の価格が下がっている今ですが、未来の安心安全のためにも研究は積極的に続けてもらいたいものです。


私のアルバム
みかも山の散歩道も急速に冬景色に変化しています。1枚目はハナミズキの実が赤く色ずいた状況を写しました。2枚目はその木の下に延びる木道の散歩道ですが暖かい日には大勢の人が三々五々に良い顔の表情で挨拶をしながら歩いていきます。

我が家の朝食

今朝のおかずはすべてさっぱり?でした。シイタケやシメジ、マイタケを焼いたものがメーンで網焼きにしてポン酢をつけて食べれば本当においしいですね。若い時は物足りない感じもしたのですが焼いたキノコにブロッコリーにトウモロコシのサラダ、焼き海苔に納豆とくればさっぱり系の極みです。こういう朝食が美味しいなと感じるようになっただけ私も年をとったということですね。納豆は栄養的には素晴らしい食品ですといわれますが聞くところによると血液の粘度を増す作用もあるらしいです。脳血栓などができると厄介だなという気もしますので最近は毎日食べないようにしていますが納豆についての正解がわからないこの頃です、本当のところはどうなのでしょうか。


私の“見たり聞いたり読んだこと“

★本日はマツタケの話です。
マツタケなんか食べたことないよ“ いやぁ実は私も輸入品も含めて今年は1本も食べませんでした。人はまだマツタケの菌糸体からマツタケを育てることができないレベルなのですから仕方ないですね。でも昔いっぱい食べたマツタケツタケの味と香りはちゃんと覚えています。参考文献としては
http://ss.ffpri.affrc.go.jp/labs/kouho/mori/mori-104.html
昨晩寝ながら読んだ雑誌ニュートン2008年11月号 身近な“?”[マツタケ] の記事がおすすめ。
これを読めば食べなくってもマツタケの知識はいっぱい味わうことができます。
マツタケは地面から生えてくるので植物と間違われがちだが植物ではない、菌類にに属している、菌類は植物や動物と同等の大きな分類群であり、カビやキノコの仲間が含まれる。」
この辺から何だかわからなくなりました、それでは植物というのは何なのでしょう。
「そもそも、全ての生物を動物と植物の2界に分けるというのは、生物の系統に関する一つの説であって、この説に無理があるんですよ。二界説(生物を植物界と動物界にわける)での植物と動物の定義は、細胞壁の有無できめます。
しかし、細胞構造や、栄養の取り方、生態系における役割の違いを考えると、二界説に無理があることは、一目瞭然です。
そのため、現在では生物を5つの界、すなわち、原核生物界(モネラ界)、原生生物界、植物界、菌界、植物界に分ける5界説が主流です。
分類というものは、そもそも、人間が扱いやすいように作ったものですから、完全な分類というものに無理があるのかもしれませんね。」 ふんふん! よくわかりません。
マツタケの話のまとめですがマツタケはその昔日本でも年間6000トンぐらいの生産量があったのですが現在は年間100トン以下なのですね、そしてマツタケの人工栽培は現在もまだ成功していないということです。だれか挑戦してホンシメジのように人工栽培ができるようになると素晴らしいのですが。


★本日は右脳の話です。
これからの時代はインドや中国がますます発展してきてアメリカ人や日本人の仕事が皆んななくなってしまうという話が現実味を帯びてきました。アメリカではGMやGEのような大企業の存在さえも危うくなっています。金融も新しいシステムがどうもまやかしであって世界を恐怖のどん底に落とした張本人であるというような声もいろいろと聞こえてきます。
頭が良くて低賃金の中国人やインド人と今後どういう具合に対応していったらよいのか?
「私が無敵な民となるにはコンピューターやロボットで簡単にやってしまうような仕事や優秀な外国人が安い賃金でやることができない仕事を身につけることだ、それに加え たえず右脳の技術を磨くことに心を砕かなければならない、たとえば人間関係を強め、ありきたりの問題を解決するよりは新規な難問に取り組み、たった1つのことを分析するのでなく全体像をまとめあげる仕事をすることである」とフリードマンさんは語っています。
しかし技術者に限っての話ですが次のようにブログに書いている方もいます。
特定の技術者の思考傾向を観察してどちらの傾向が強いか(あるいは弱いか)考える方が、その人の成長のためにも、はるかに有効なのではないかと思う。たとえば、データを注意深く扱う意識に欠けている技術者は、右脳タイプであって左脳を強化する必要がある。融通性が欠けていて問題の原因を把握するのが遅い技術者は、左脳タイプであって右脳を強化する必要がある
私は右脳の開発だけで良しとは思いませんが要は脳みそをいかに使うしか生き残れないですという話なのでしょう、大いに右脳の開発が必要だという意見には賛成です。ただ何人かの優秀な人たちはインド人や中国人を打ち負かし生き延びるでしょうが国民の大多数はそれほど優秀ではありません。ただ勤勉なだけというのが取り柄の実態ではないでしょうか、その勤勉さも最近は世の中が豊かになるにつれ歯を食いしばって我慢する状況が見えにくくなっています。とすると優秀な人たちが開発したシステムをいかに産業として展開できるかにかかっているはずです、それこそ右脳を使ったシステム開発が必要なのかもしれません、本日はこの辺まで。


私のアルバム
前回の続きで丹沢の山登りの時の写真です。雪もあって風もあって大変に寒い日でした。遠くのほうまできれいな景色が展望できて素晴らしかったです。やはり苦労して山に登らないとよい景色を堪能することはできませんですね。山小屋の周りでは鹿も人懐こくなっていて餌をねだって近寄ってきました。

我が家の夕食

きょうは寒いからてんぷらうどんにしようか? そんなわけで久しぶりの好物の夕食でした。何がってイカのてんぷらをどっさり食べたい! 
そんな気分になることもありますよね。
ただし、てんぷらもうどんもみんな店で売っている完成品ですがこれはこれでおいしかったです。てんぷらもどっさり入ってぐつぐつと煮えてくるとにおいもたまりません。      
何とも言えない幸せ感に満たされてくるのです。最近は盃のような小型の茶碗にたったいっぱい安物のワインを薬だと思って飲んでいますがこれも習慣になってきますね。本当にこれいっぱいでやめています。酒よりも肴のほうが美味しいですって。


私の“見たり聞いたり読んだこと“

★本日は読書について書きます。
昨日は図書館に行って前に借りた本を返却してきましたが期限をオーバーしていたということで注意をされました。私も感情の起伏はありますので係の女性に「期限が切れた後今日までの間に図書館にきたかたから苦情でもありましたか? もしありましたら読みたい人がいたのにすみませんでした」と話をしましたが「いいえ誰もありませんでした」という話だったのですが「ということは図書館の決まりをそのまま私に話されたということですね」と念を押しましたら「はい、そうです。」
話はそれだけなのですが事情を知っている私としては図書館の運営をもう少しうまくやるためにはどうしたら良いのかなと帰りの自転車をこぎながら考えて見たのですが私は単なる利用者ですからまずは本が借りられ気持ちよく読めればそれでよいわけで、今回も7冊ものほぼ新しい本をどっさりと借りてきました。少し欲張りすぎかもしれません。(笑)
借りてきた本の中にはトーマス・フリードマンの“フラット化する世界  下“もあります。400ページ ぐらいでハードカバーの内容も濃いものですからこの本を短時間に読むことは物理的にも無理です。内容が内容ですので速読のような飛ばし読みは意味がありません。現実的に昨日やったことは扉の所の案内文を読み目次を2度ほど念入りに読み、著者と訳者のあとがきをまず読んだことです。それから本日の目標50ページを読んでみました。これだけでも年配者でも世の中の動きを適切に解説したこのような本を読むことの必要性がよくわかります。世界は複雑に日々変わっているのです、毎日暇がある立場なのにこのような良い本を読まずして何をしますか。
また上巻でわからなかった情報系で使う場合のステロイドの意味、これがしばらく不明だったのですが調べ続けてだんだんわかってきた時の気持ちのよさ、やっぱり読書ですね。

★本日は検索の話について書きます。
「スーパーパワー検索の時代では、誰もが有名人だ。グーグルは情報を平均化する。―――
階級や教育でわけ隔てしない。「グーグルをあやつればなんでもみつけられるんだ」
「グーグルはまるで神だ、神はワイヤレスでどこにでもいる、すべてを見通す。この世で何か知りたいことがあればグーグルにきけばいい」  ”フラット化する世界”でコーエンの話として紹介されている一節です。
私は今の世の中はまさに書かれている通りだと思います。パソコンで一番活用しているのは検索ですし本を読んでいたり書きものをしていてもいつも強力な味方になってくれるものはグーグルをはじめとした検索機能です。漢字がうろ覚えでもちゃんとした文章に誘導してくれますしわからない言葉に出くわしたらすぐに調べればよい。誰もが作家にもなれるし評論家のようにふるまうことができるのもパソコンの検索機能が大いに寄与しているのだと思っています、まさにフラットな世界を現出させたツールです。ところが私のレベルが低すぎるのか検索のレベルが低いのかTiVoを検索しようとしたがうまく出てこない、よくよくかんがえたらTiV0でやっていたのでした。正しく使わなければテコでも動かないはずだったのですが、しかしこれも最近はあいまいでも動いてくれる場合もある時代になったようです、おそまつ。
「TiVo(ティーボ、ティーボゥ、NASDAQ:TIVO) とは、内蔵のハードディスクにテレビ放送を録画する家庭用ビデオレコーダの名前、もしくはそれを開発した企業の名前である。有料で番組表提供しユーザーの予約による録画の他、ユーザーの好みそうな番組を自動的に学習して録画する。サービスを受けるには$150-$300の本体と$12.95の月額料金が必要。2006年初頭に日本市場に参入する予定とされていたが2006年5月現在サービスは開始されていない。日本ではEPGとして無料で提供されHDDレコーダーに標準装備されているサービスであるため、毎月の料金を徴収するビジネスモデルは成立が難しい。」 なるほどTiVoって頭いいのですね。
いずれにしてもフリードマンさんがフラット化する世界を形作っている10の力のうちで具体的なツールとしてグーグルもTiVoもピックアップされています。大いに使って便利さを享受したいものです。


私のアルバム
丹沢の山に皆さんと一緒に登った時の思い出の写真です。今頃の季節に登りましたが雪がありましたし相当寒かったです。でも今となっては楽しい思い出の山です。