我が家の朝食

我が家の朝食は“すいとん”でした。どんぶりに入っているのが昔懐かしいすいとんですが最近のものは団子を薄めに作る場合がほとんどだと思います。我が家のすいとんもこの写真ではわかりずらいですが作った団子を少し潰して口当たりを滑らかにしています。昔、母が作ってくれた、すいとんとは味が違うように思うのです。
大きな声では言えませんが昔のすいとんのほうが美味しかったような気がします。今はだしも野菜もいろいろ入っている“すいとん”、たまに食べるからうまいのでしょうね。
パンは自家製のものですが日にちがたちましたのでトースターで焼いたものです。母の時代は自家製パンなどは当然できませんでした、なにもなかったころは何を食べてもおいしかったのだと思います。


私の“見聞読“

●本日はウィキペディアの話を書きます。
私の本箱には宝物として平凡社の百科事典が鎮座しています。応接間にある本箱の装飾品の役目しかしなくなっているのが現状です。見た目は格好が良いのですが大きくて重いので使いこなすのが大変です。代わってパソコン時代になりウィキペディアの時代になりました、こちらは毎日のように使っています。検索エンジンウィキペディアこれが現代の百科事典ですという方がほとんどなのではないでしょうか? 最近話題になったトーマス・フリードマンの“フラット化する世界”の中でも世界をフラット化した10の力の1つにアップローディングが言われその典型にウィキペディアが挙げられています。

次の事例はウィキペディアノの中で特に優秀な書き込みについて表彰されたものだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E9%96%93%E5%88%86%E5%AD%90%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
「星間分子の一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
このリストは、天体望遠鏡を用いて行なわれた分子雲、原始惑星系円盤等からの電磁波観測により発見され、同定された星間分子の一覧(せいかんぶんしのいちらん)である。リストは構成原子毎に挙げた。イオンが検出されている分子についてはそれも示した。」 すごいですね 
現在、ウィキペディア日本語版には約 539,513 本の記事があるそうです。平凡社の最新の百科辞典でも項目数が42万項目という話ですから単純な比較でも数量的には追いついてしまったのですね。もちろん素人を含むいろいろな人が寄せ集まって作り上げたものとセレクトされたプロの集団が作り上げたものでは信頼性とかにいろいろ違いがあるものでしょうが各々の特徴を上手に使い分ける時代にあることは確かなようです。
何といってもパソコンにつなげばあとは無料で使い放題というのが最もいいですよね。まだまだ伸びるというし私には頼もしい存在です、最近はウィキを常駐させたパソコンも開発されているようですし、閲覧履歴をリストアップするだけでもブログくらいはすぐにも書けそうです。

●本日は消費税の話です。
「英政府が24日、日本の消費税に当たる付加価値税(VAT)引き下げを打ち出したことが日本でも波紋を広げている。政府・与党は年末までに社会保障の安定財源確保に向け消費税引き上げを含む税制改正の「中期プログラム」をまとめるが、「英国の対応で与党内でも増税慎重論が強まりかねない」(与党税調幹部)ためだ。」 毎日ネット版
昨日はこんな大きなニュースが流れてきました。やっぱり世界で何が起きているか耳や目をきょろきょろしていないとだめですね。
消費税の話など上げる話しかないのかなと思っていましたが世界潮流はもしかして流れが変わることがあるのだという事例だと思うのです。公的資金をいっぱい使っても経営が生きずまって破たんしそうな金融や自動車の企業を救うべきか見捨てるべきかという議論で米国が大騒ぎになっています。
最近次から次に国際会議が行われていますが日本の経験を世界の首脳に発信するのだと言っている首相がいますが要するにこういう時は税金を使って危ない企業を助けることが大切で日本の場合はあの時助けた銀行が立ち直りましたよ、国際的に助け合っていきましょうというのが日本の主張のようです。福祉の問題にしてもお金はいっぱい必要だし足りないのだから消費税は近い将来上げますよというようなメッセージしか流れてこない昨今の状況だと思うのですが、やっぱり世界は広いのですね。
あの英国政府が消費税は下げますと打ち出したところに世界潮流が変わるかもしれないという予感さえも感じさせる意味でニュース価値があるわけです。
日本では共産党社民党の意見を聞いても消費税は現状の水準を守ります、自民党は上げる、民主党も将来は上げるかもしれないというような話だと思うのです。なぜ英国のように下げるといえないのかこの検証はマスコミや政治家がちゃんとやってもらわないといけないと思うのです。世の中にはただ流れに乗っているだけでなく流れを変えようと果敢に挑戦する国も企業も個人もいます。そういう存在を発見しただけでもスーとするのですが。逆進的な消費税をめぐる流れがぜひ変わりますように。

●本日は“次の話”について書きます。 話と言っても未来の話とか次はどうなるかという話は“本当はすべてわからないはず”です。未来がわかれば値上がりする株に大量に投資すれば経済的には大成功のはずです。自分の人生だって未来のことなどほとんどわからない。たとえば自分自身がいつどんな状態でこの世からおさらばするのかもわからない。だけどわかっていることは生きている間は誰もが食べなくてはいけないしなるべく快適に生きたいという欲は持っている、そして最後がだれもが確実に死ぬということだけのような気がするわけです。 手の届きそうな話で次の話をまとめる必要上電気製品でこの次に来るものは何かという話を探ってみれば世界中で多くの人たちが一生懸命に次の製品開発に取り組んでいる姿が見えてくるかもしれません。さあ次の話はこの分野ではおもしろい世界になるのでしょうか。日経エレクトロニクスのブログからです。
「 冒頭の話題を切り出した取材先は,「その次」に来るものが見えないことを心配する素振りでした。我々も明確な回答を返せませんでした。健康関連製品や安全・安心を保証する機器,電子ペーパーや家庭用ロボットなど,候補を上げることは可能です。しかし,いずれもいつどれくらいの規模で市場が立ち上がるのかよく分かりません。少なくともデジタル家電のときは,もう少し展望が開けていた覚えがあります。 「次の主役」が見えない現状は,日本の電機メーカーがこれまで行動規範としてきた「横並び」が通用しなくなることを意味します。振り返れば,ブラウン管テレビやVTRの時代から,パソコン,携帯電話機を経てデジタル家電に至るまで,国内電機メーカーは新たに勃興する機器の市場を支えに成長を遂げてきました。これらの機器では,多くの企業が同一の市場にひしめき合い切磋琢磨することが,製品の改良を促し結果として市場を活性化したのだと思います。この構図はもはや成り立ちません。「テレビの次」の答えは,それぞれの企業が独自に導くしかないのです。」
読んでいると何か心寒い感じもしますがそんなはずはないと思います。パソコンと通信の融合で世界が変わったように動く機械や動植物とのこれらの機械とのつながりでまだまだ面白く役立つものが開発されると思っています。さらに心理的な分野まで取り込めれば脳の世界ですね、夢は無限です。


私のアルバム
我が家の周辺の木々の写真です。こういうふうに写真を撮ってくれる人もさぞかし少ないと思いますのでできるだけ格好よく撮ってあげたつもりです。