私の風景 渡良瀬遊水地の芦原から赤城山を望む



通行人の方との会話 (”通行人さん”は文字通り初対面の方で全く付き合いのない方です)
隣町の老人福祉センターに1週間に2回ほど行って楽しんでいます。目的は風呂と会話、ここは暖冷房完備でそれなりにきれいでおまけに無料。職員の目がありますのでトラブルになるようなことも少ないようです。今日は家内が出かけて留守だったもので午後のひと時、風呂の中で会話を楽しんできました。
プラネット:今日は上州名物の赤城おろしの空っ風が少しありますがここは暖かでいいですね。
通行人さん:そうですね、私は66ですが週に2日は夜、働いているんですよ。今日も出かけるんですがそんな日はここにきてゆっくりと温まってからでかけることが多いんですよ。
プラネット:そうなんですか、まだ働いてるんですか、、老人はある程度働いた方が良い、それが長生きにつながると最近はよく言われますよね、私はもう毎日遊んでますが私より4年先輩の方が頑張ってる姿を見まして立派だなぁと感じます。
通行人さん:いやぁ、でも働いた方が良いですよ。あと1年ぐらいでおしまいですが終わったら何をやろうかなと今から楽しみにしてます。あなたは趣味とか毎日やってることはありますか?
プラネット:たいしたことはやってないんですが、毎日1万歩以上の散歩と本が好きなもんですから午前中は図書館に行ってきました。あとはパソコンとかテレビとか、、
通行人さん:そうですか、私も本は好きなんですよ。特に宇宙ものとかが好きなんですよ、最近テレビで見るアメリカのリサ何とかさんなんてきれいな方ですね。
プラネット:リサ・ランドールさんですね、へぇーこういう話が好きな方って例えばこのような場所で話をされている方って初めて知りました。
通行人さん:いや、私は科学的な話題が好きですよ。彼女のワープする宇宙という本も買って読みましたよ。知的な美しさがあるよね、彼女は。
プラネット:私も一応読んでますがテレビでもNHKハイビジョンで放送されましたので2回分録画しましてまだ残してあります。しかしリサさんて本当にきれいな方ですね。最近のテレビ番組で出演されるような話があったですね、あとニュートンの最新号に記事が出ていましたね。宇宙ものもお好きなようですし立花隆の宇宙からの帰還という本は読まれましたか?
通行人さん:いや読んでません、月に人間が行ったという話はごまかしだという話は知ってますか?
プラネット:いや知りません。
通行人さん宇宙線の影響で人間は実際には行けないんだという話です。かぐやがいま行ってますがああいう機械ものは大丈夫、こういう話が私は好きだなあ。素粒子物理の話とかそんな種類の本を読んでるんですよ。
プラネット:いやぁ 本当に驚きました。田舎の老人センターのお風呂でこんな話が聞けるなんて驚きです。おかげで1時間も風呂に出たり入ったりして面白かったですよ、また教えてください。
通行人さん:私も面白かったです、またよろしく。


私の風景 年末シクラメンの季節


私の情報日記 不思議なことも1000年後にはみんな分かっているのかな?

最近細胞にかかわる報道や解説がものすごく多い、私たちは何なのかという分析の分野から改良して統合する分野まで毎日の新聞に関連する記事が載ってない日がないほどだ。人間の細胞は60兆でしたかものすごい数でできているわけですよね、その1個1個がどういう風にできているのかその設計図が分かっている段階だと思うんですがではその設計図を書いてるというかどのように作れと命令している設計者はどんな仕組みでできているんでしょう?また人間の部位というか部品が違うわけでその違いを細胞段階でどんな違いになっているのか、違った細胞をどんなふうに結合しているんでしょう?
考えれば考えるほど不思議だ、第一ものすごい数の細胞を違いを認識し管理している仕組みはどうなってるんだろう。不思議だ?
NHKテレビのサイエンスゼロの紹介文から

DNAから人類の謎を解明しようという「分子人類学」が大きな成果を上げている。
 その一つがミトコンドリアDNAの塩基配列からその変異の型を解析し、古代からの人類の流れを解明しようという試みだ。

ネットの今日のニュースから

様々な臓器や組織の細胞に変化する人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って、貧血症のマウスの症状を改善することに、米ホワイトヘッド生物医学研究所とマサチューセッツ工科大学(MIT)などのチームが成功した。京都大学山中伸弥教授が昨年世界に先駆けて作製したiPS細胞を使って動物の病気の改善を証明したのは初めてで、iPS細胞を使った再生医療の実現に近づく大きな成果と言えそうだ。7日付米科学誌サイエンスに発表する。