わが家の夕食
 
ホッケを焼いて日本酒で乾杯。けんちん汁も具だくさん。数の子の和え物風やなぜか大きな房のえんどう、がんもどきの煮付け、何を食べても正直おいしいですよ。健康だから何でもおいしく食べられるのだと思ってます。近所の年配者の動きを見たり噂を聞くと具合の悪い人が目立ちます。ちゃんと食べて、ちゃんと動いて、ちゃんと休む。私の場合9時ごろに寝てしまうので2時ころに目覚めます。それからなかなか眠れない、医者に言わせるといたって正常だとのことなのですが正常の意味がよくわからないのです、まあいいですか。2時間程読書してその後また再眠、この再眠がうまくいくと1日が気持ち良く出発できます。



通行人さんとの会話
みかも山散歩コースの中継ポイントで休憩時に話をしました、通行人さんは初めて話をした方で佐野市在住だそうです。
プラネット:こんにちは、今日は寒いですね、お一人ですか。
通行人さん:こんにちは、北側の道を歩いてきたのですが寒い、寒い。今日はここの散歩でも厳しい日に数えられますよ。西口から階段を上がってくるときにどうかと思ったのですが追い風だったので何とか登って歩いてきました。
プラネット:そうですか、私たちは東口から歩いたのですが山が風除けになってますので今日も多くの人が歩いてました。ここから戻ると往復で1時間、良い運動になります。毎日のようにここを散歩しておられるのですか?
通行人さん:1週間に4回位来ていますかね、佐野市に住んでるもので近いですから。午前中は妻は家事が忙しいもので一緒にはこられないのですが午後に来るときは2人で歩きますよ。
プラネット:そうですか、でも家事は奥さんがみなやってくれるようでいいですね。私のところなんかできることはみなやらされますから食器類の洗いものや力仕事など結構出番が回ってきますよ。
通行人さん:私の家は家事の仕事は私が働いていた時と同じで基本的には妻が1人でやってくれています。
プラネット:そうですか、でも家事をある程度手伝わないと暇がありすぎて困ってしまうということはありませんか、私なんかだめですね。
通行人さん:そんなことはありませんね、私は結構趣味がいろいろあるもので別に妻が一緒に歩かないでも1人でここに散歩にきてしまいます。話し相手がいなくてもどうってことはないというタイプですね。
プラネット:趣味が豊富というのはいいですね。私もいろいろ趣味を増やそうとしたのですが中途半端でまともな趣味は1つもないのです。健康作りとかボケ防止とか目的をはっきりさせて、そのためには中途半端で乗り換え専門でも別にかまわないと思ってやってますね。
通行人さん:この山の散歩は15年ぐらいは続けていますよ。佐野のアウトレットとかイオン等も行きますが別に買わなくても構わない、店内をぶらぶらと散歩感覚で行ってますね。
プラネット:アウトレットも年配者用の商品はもともと少ないようですし店も老人は相手にしてないという感じですよね。
通行人さん:そうですね、皆さんぶらぶらしているが実際に買い物をしている人は少ないですよ、やっぱり若い人中心で商品を陳列していますからね、そのうち年配者用のものがどんどん増えるのと違いますか。
プラネット:そうですよね、それまではここみたいな自然中心の公園で楽しみましょう。東口の登り口近くの林の中にルリビタキだと思うのですが青い色のきれいな鳥が数匹飛び回っていました、きれいだったですよ。
通行人さん:この山は冬になると小鳥も目立ちますね。私も鳥はよくわからないのですが注意してみながら歩くようにします。
プラネット:あの辺は手入れが行き届いていますので自然ぽい中で動植物を鑑賞できますね。今は福寿草が咲いていますね、家の福寿草は寒さでみんなだめになったようですがここのはちゃんと咲いていますね。
通行人さん:いろいろ見る物が豊富ですから散歩の場所としてはこの辺で最高の場所だと思いますよ。これからもずっと歩き続けたいですね。
プラネット:そうですね、またよろしく〜。



私の景色

渡良瀬遊水地 冬の谷中湖です。ここの水は東京の人の飲み水になっていますのでカビ対策ですかね、毎年冬になると水を全部抜いて干し上げをやってます。それが終わるとまた満水になりさらに3月中旬には野焼きが行われます。何もない渡良瀬遊水地ですが毎年毎年決まって繰り返される風物詩です。木の枝が曲がっているのはいわゆる空っ風のなせる業です。今日も寒い、風が強い!



私の情報日記
館林のブックオフの店に行ったら何と科学雑誌の“ニュートン”の古本が150冊ぐらいドーンと陳列してあるじゃあないですか。あっと一瞬驚きました! なかなか古本屋には出てないですよね、昔から探していたのですが。やむなく町の図書館に常備してもらうようにお願いして毎月購入してもらうことになったのですが、1冊100円でほとんどの号が買えるとなるとこれはこれで魅力的な話です。最初にどうしても欲しい“量子論の特集号”を買い、あとは様子を見ていました。そして今回10冊を選んで買ってきたのですが、本当は全冊買ってしまおうかと思ったのです。が、家内にまたゴミを買ってきてと文句言われるのが目に見えていますので今回は10冊のみ、どうせすぐに売りきれるわけじゃあないでしょうから興味のあるものから選んで買ってきたというわけです。あとは毎月店に行ったときに数冊づつ買えば良いという体制を整えたという状況です。それで最初に読んでいるのは2001年10月号です。

アジアの母なる風モンスーンという記事はインドのマドラスの海岸、バングラデシュのスリモンゴル、スリランカ熱帯雨林、エベレスト山頂の景色、ラオスメコン川、中国四川省黄竜、日本の宮城県小野田町の田圃の景色。これらの美しい写真を見てグーグルアースで周囲の地理的情報を検索して遊ぶ、住宅や山の形状こういうものを立体的に眺めても楽しいものです。当然webで関連情報を検索する、私にとっては至福の一時なのです。
ロボットの話も寝ながら読んだのですがホンダのロボット開発の考え方、歴史、担当する責任者の発言等が詳しく出ていて興味深く読むことができました。さらに北斎の描いた冨岳36景、今は亡き竹内均さんの几帳面な解説付きです。これだけ楽しんで1000円、いや105円ですよ。