わが家の夕食

焼きそばとゆで卵で朝食のようですがれっきとした夕食です。
お昼が外食(寿司)だったものでごはんでないものが食べたいと言ったら肉を使った焼きそばを作ってくれました。ほとんど油を使わないで作ってありますが豚肉に脂肪分が多く入っていますものね、野菜がいっぱいの焼きそばでおいしそうでしょう。実物は写真よりもずっとおいしかったです。

最近古河市の中堅のスーパーに行ったらパンの売れ残りが山のようにありました。30%引きの修正値札が付けてありましたが誰も見向きもしません。50%引きぐらいにならないと買わないのですかね。即席めんの売り場も同じような状況みたいですがこちらは値下げしていませんでした。日持ちが違うからでしょうか。
売り手側の人も苦労しているなと思いました。

相次ぐ食品などの値上げの影響を最大限に受けた場合、夫婦と子供2人の4人世帯で月額4795円の負担増になることが、民間シンクタンク日本総合研究所(東京都千代田区)の試算で分かった。高齢夫婦世帯では3201円、若年単身世帯は1013円の負担増になる。


通行人さんとの会話
通行人さんはこの町に引っ越してきて毎日のように老人福祉センターにきて日経新聞を読んでいく方です。
プラネット:こんにちは、最近の調子はいかがですか儲かっていますか?
通行人さん:最近はアメリカのサブプライム問題が毎日大きく取り上げられていますが株も大きく上げたと思ったらまた大きく下げてどちらかというと中期的には下げていますね。私はその日に買ったとしたらその日のうちに売ってしまうというような取引をやっていますから中期や長期の動きは関係ないのです。
プラネット:それは電話でやっているのですか?それともパソコンですか。
通行人さん:もちろんパソコンでやっているのですが。
プラネット:私より年上でパソコンを使って株のデイトレードをやっているなんてすごいですね。私なんか恐ろしくってできないです。パソコンで買い物、例えば楽天を使って物を買うのでさえ現物を見ない話ですから何かトラブルになると困るな、不良品のようなものを売りつけられたらどうしようと不安感のほうが先行してしまうのですよ。
通行人さん:株の場合は証券会社からソフトの説明を受けて誰でもできるようになっているからやさしいのですよ。私はパソコンでは株の売り買いと検索しかしません。他のことは例えば写真を張り付けるというようなことでさえ私自身ができないのですよ。
プラネット:だけどパソコンの使い方としてはそれって最高ではないですか。自分が本当に必要としていることさえできれば十分ですものね。私もブログを書いたりしてパソコンで遊んでいますがあくまで遊びですから、それに比べてパソコンで株の売り買いをするというのは真剣勝負ですから位置づけが全く違いますね。昔、娘さんが仕事が終わった後で夜中にパソコンでデイトレードやっていてそれなりに儲かっていますという方の話を聞いたことがあります。すごいあなーと思いますが真似する気にはなれませんね。これは最近パソコンの壁紙を新しくしたものですが白秋記念館の横に咲いていた桜の写真です。まあ私はこの程度しかパソコンは利用できません、人間の程度の差じゃあないですかね。

通行人さん:どうでも良いことに夢中になってる人って多いですよね。例えばパソコンもそうですがこれから野球放送に夢中になってる人も実に多いですね。こういうものは私にとってはどうでも良いわけです。私はどちらかというと経済や政治に関することで生活に直接影響することに興味がありますね。自分の住まいなどもより有利な条件を求めて売買を繰り返してきました。政治的には正義感が強いほうですから共産党の主張などには同調できることが多いですね。
プラネット:そうなのですか、不動産という言葉には動かさない財産という意味があるのでしょうが私も条件が納得できればより有利なほうに動くことは賛成ですね。共産党の言ってることはだれが見ても正しいといえることが多いですね。
通行人さん:そうですよ、ですから昔からこれぞと思える寄付なども少ない金額ですができる範囲で続けてきました。
プラネット:偉いですね、とても私などは真似ができませんが正しい人、弱い人を見捨てない社会になってほしいなと思っています。ところでここの駅前に近いところの住宅団地の新築物件が70坪の土地と30坪の家で1400万円ぐらいとの広告が出ていましたが随分と安いのですね。下手に改築するよりもこういう物件を買ったほうが有利ではないですかね、あの広告を見てそんな気になりました。
通行人さん:確かにこの辺安売りの広告が最近出ていますね。よく見ないといけませんですがだいぶ下がっているのは事実ですね。
プラネット:私も当面の住まいには困っていないのですが勉強材料に今度現場を見てこようかなと思っています、今日はどうもありがとうございました、また教えてください。
通行人さん:こちらこそ、自動販売機からお茶を2個買ってしまいましたので1個いかがですか。
プラネット:そうですか、ありがとうございます。


私の景色

我が家の庭のクリスマスローズですが今年はきれいに咲きました。露地ものは今頃が盛りなのですね。こういう写真を見ると、もしかして私は写真の天才ではないかと妙な錯覚に陥ります。まさか!だれがとっても接近してとればきれいに撮れます。私のは部分的にボケているだけなのだと今、気がつきました。でもブログの写真なんてこれで充分ですね、高級なカメラを買おうかなと思っていたのですが買うことやめました。

それより深刻なのはラジオの健康ライフで聞くところによるとすべての人が65歳ぐらいからボケ始めるそうです。
あと2年後か、、。ただし早ければボケに効く薬はあるそうです。
間違いなく“読むクスリ“では効きません。ねぇ上前さん。


私の情報日記
老人の生活あれこれ
養老さんは次のように言っています。

そもそも老いは治らないんですよ。健康ブームだから、老人たちは治療したら元の体に戻ると勘違いしている。しかしそんなわけがない(笑)。年をとったら病気の3つや4つ抱えているのがあたり前です。

60歳を過ぎると人間の脳には大きな個人差が出てくるのです。急速に衰える人もいれば、そのまま横ばいで維持する人もいる。これは医学ではどうしようもない。

参考書:文芸春秋2007年10月号 対談 養老孟―山崎正和

これを読んでの私の感想です
養老さんの本は数冊読んでいますが感心するのはよく考えると当然の話の中で表現を簡略化してあれっと思わせる書き方をしたり普通の人が何も感じないで素通りしているような話をうまく取り上げて読む人を感心させる文章作りのうまさがすごい。
常に原点に戻って発想する考え方、ほかの人の意見に左右されないで自分の頭で考え方を組み立てていくタイプの人に共通しているように思います。
まあ頭の良い方の典型的なパターンなのでしょう。
“老いは治らない“これも当たり前の話ですね。普通に書けば人は年をとると老いる、年をとって若くなることは無いということでしょうか。
世間的には若返るという言葉が使われていますが薬や運動、ファッション業界等でいろいろ目にします。
厳しく言えばこういうものはほとんど効果がないのですよとそっと教えてくれている、そこまで読む人に想像させる言葉の技術にみんなが圧倒されるのだと思いました。
後半の60過ぎの人の能力差の問題、これも当たり前に存在する事実です。
でもそれだからと言ってどうなのだと言えば優秀な人すべてが存在感と影響力を与えているかというとそうではないと思います。
ほんの少数の目立つエリートが存在するだけでしょう。
他の人は自分の世界に閉じこもって趣味の世界で満足するか自分で暗示をかけて自分は自分である、これで良いのだと納得し妥協して人生を楽しんでいる方が多いのかな?
自分が納得できて楽しめればそれで十分だと私も思います。問題は本当に楽しんでるかどうかですがこんなことは解りっこないですよね。