わが家の夕食

夕食は久しぶりに家で揚げたてんぷら、明日葉とクコの芽とイカです。
私としては好物です。あとワインが少々、
これだけしかお酒は飲まないのですが「γーGTが血液検査で限界79に対して108もあるよ、大酒は飲んでませんか?」と疑われました。
そんなバカな、私としてはお金がかかるのですが再検査をお願いしてみたところ63で正常範囲のど真ん中、どうなっていたのですかね今もって謎です。まあこういう食事を続けているのですからそのはずですがね!
食卓に飾ってある葉っぱはノウルシです。

【生育地】湿った草地 【生活史】多年草 【分布】日本全土 【花期】3〜5月 【備考】絶滅危惧?類(環境庁 2000)

ということなのですが季節になると加須市周辺でいっぱい咲きましたという新聞記事が毎年出ます。絶滅危惧種と言われても私の家の周辺にはあちらこちらに生えています。有毒植物ということで飾るだけね、本当においしそうなノウルシでした。


通行人さんとの会話
毎日の散歩コースで声をかけてきた田植えを終わったばかりの私より少し年上の男性が今日の通行人さんです。
通行人さん:
お早う、毎日良く散歩をしてますね、やっと田植えが終わりました。
プラネット:お早うございます、きれいに仕上がりましたですね。見渡す限りの田んぼが続いていますが10日間ぐらいで風景が一変しますね。通行人さんが1人で作業していたこの田んぼが田植えの最後のほうだと思いますが今年も一面の田んぼに見事に稲が植えられましたね。
通行人さん:農家の仕事は隣の田畑で何かの作業をすると私の家も遅れないでやらなくちゃあということで一斉に始まり一斉に終わるやり方ですからね。最近はどこの田んぼも大型のトラクターを使っているし稲植機械で稲植えをするから始まるとあっという間に終わるように見えるのだよ。準備は結構大変なんだけど機械化が進んでいますからね。
プラネット:そのようですね、しかし田植えが終わると土の色が一面緑になって素晴らしいですね。この時期も美しいですね、すがすがしい美しさで散歩するには気持のよい季節になりました。
通行人さん:この辺を境にして昔は水の取り合いで争っていた時期があるのですがさすがに今は田植えの時期でも水がなくて困ったということは無くなりましたね。
プラネット:そんな歴史があるのですか、全く知りませんでした。今は農業用水の確保とか利根川渡良瀬川の治水とか結構うまくやってるような感じですけどね、ただ1年に1〜2度大雨が続いたときは堤防が危うくなりそうなことはあるようですね。インターネットで水位情報を見ていたら去年もあと2m位で危なかったのですね。
通行人さん:田中正造さんの時代から治水が重要課題でね、私が子供のころでも舟で洪水の中の田んぼの稲刈りをしたことを覚えてますよ。カスリーン台風の時が最後の洪水だったけれど村の合併も水問題とみんなかかわりがあるのですよ。
プラネット:そうなのですか、このへんの合併問題もまとまらないようですね。人間の結婚問題と同じで自分が合併したくっても相手から見てこの町が合併の相手として適するかそれとも魅力がないかよく見極めないと纏まりませんよね。
通行人さん:その通りですよね、今までまとまらないのは我々のところが相手の町から見てそんなに魅力がないと考えるのが自然でしょうね。
プラネット:他と合併すべく動いているところもありますがそちらのほうが魅力的なのでしょうね。弱い者同士でまとまっても弱いままでしょうからね。
この辺の農家も大きな家を建てて見た目は良いですが後取もいないのではないですか?
通行人さん:それが問題なのですよね、どこの家でも農業を継いでくれる子供がいないし結婚相手が見つからないで子供自身が年をとってしまっている状態ですね。家の中の様子は家族がバラバラの生活になってしまっているという家が多いですよ。困ったものですね。
プラネット:年寄りも高齢者医療制度でいくつになっても金がない人は医者にも行けないという状態になりそうだと問題にされていますがですがどうも良くないですね。もう親が子供を当てにする時代ではないでしょうから例えば80歳以上の人に対しても金がない人でも病気になれば医者には診てもらえるような社会が私は好きですがね。
通行人さん:どうしてこんな世の中になってしまったのでしょうね、昔はもっと貧しかったけれども家庭の幸せがありましたですし普通の人がもっと活力と優しさがありましたですよ。昔はこの地区でも西側はやる気のある人が多くって東側はやさしい人が多かったんですよ。
プラネット:そうですか、(笑)。昔は少しぐらいの病気ではみんなが診てもらえなかったが少し前にみんなが診てもらえる時代があった、それがまた診てもらえない人ができそうだ。今、多くの人は大変苦しいですものね。みんながあまりにひどいなと感じられる世の中はだんだんと是正され飛びぬけて豊かな生活ではなくても安心して生活できる世の中にしてもらいたいですね。それではどうも、また教えてください。
通行人さん:こちらこそ〜。


5月2日の毎日新聞ネット版から
自民党にも状況を正しく見ている人がいるんだ、ホッとしました。
しかし総理や厚生担当大臣はこんなことが自分の頭で考えられないのかな、確実に私よりボケているな。

後期高齢者低所得者は保険料全額免除 参院自民提言へ 
 後期高齢者医療制度について、参院自民党(議員会長・尾辻秀久厚生労働相)は1日、低所得者の保険料の全額免除を柱にした運用見直し案を月内にまとめ、政府に提言する方針を固めた。基礎年金の満額受給(単身世帯で月額6万6000円)以下などの低所得者からは、保険料を徴収しない方向で調整する。現行制度では、保険料の減免は最大でも7割まで。政府も、提言を軸に検討を進める見通しだ。
 現行の減免制度は、加入者全員が負担する保険料(均等割り)について、世帯ごとの収入に応じて段階的に2、5、7割が軽減される仕組み。収入が基礎年金だけの単身世帯では、都道府県によって異なるが、平均月約1000円の保険料を負担している。
 尾辻氏は先月18日、福田康夫首相と会談し収入が基礎年金だけの人からの保険料天引きはやめた方がいい」と提起していた。


私の景色
我が家の庭の花々です。シャクヤクとボタン歩く姿はあなたです。


私の情報日記
自殺考
世の中だんだんと殺伐になっています。テレビや新聞を見ていると目をそむけたくなるような事件が連日のようにこれでもかこれでもかと続けて発生しています。私など気が小さいものでいやな事件が出てくるようなときはチャンネルを変えてしまいます。
本当にいやな世の中になったものですね。
硫化水素関連の用語を検索すると5月1日現在では
あわててネットから削除されているようですが根本的な問題は自殺せざるをえなくさせている世の中の構造だと思うのですがやりきれない気持ちです。
サイエンスチャンネルで科学的な目で自殺を取り上げた番組があるかと探したらこれが出てきました。今の世の中を解くカギは無いかという気持ちで30分番組を見たのですが結論としては分りませんでした。知識としてはなるほどと思わせるものはいっぱいありました。

サイエンスチャンネルのサイエンスフロンティア21から(ネットで30分番組が見られます。)

(19)生命に秘められたアポトーシスの謎
私たち人間の身体の中には、60兆個もの細胞が存在しますが、毎日、1億から60億個の細胞が自ら死んでいきます。これは、次世代の細胞が生まれるために必要な現象。この現象は「アポトーシス」と呼ばれますが、これはギリシャ語で「枯葉が落ちる」ことを意味します。大阪大学大学院の長田重一教授は、この現象を科学的に解明しました。生命の神秘を象徴するこの現象は、今、医療における応用が期待されています。
長田重一 大阪大学大学院 医学系研究科 生体制御医学遺伝学