賞味期限の問題が新聞で特集されている、これによると25%相当の食材が日本では捨てられているそうだ、もったいない。
家畜の餌になり再利用されて人間にというコースもあるようですがそんなう回路は採らずに期限まじかの食材を50%引きで購入利用することもうちではよくあります。
それでも食当たりはしたことないし目と舌を利かせば100歳まで生きられると思っています、“おいしく安く健康ならばべつに良いんでしょうに”まあご本人の勝手ですが(笑)。


我が家の夕食

最近は鰺が豊漁なのですか?魚形が大きいし脂がのっていておいしい。
我が家でも煮物や新鮮そうなものは刺身になっておかずに時々出てきます。
安く出回る食材を利用することは善と決めていますので心置きなく食べられます。
最も安くても料理にちょっと手間のかかる魚はどうも避けられる傾向にあるのだとか、
健康のためには魚をと言われていますが妻の料理上手のおかげで毎日のように魚をおかずにできる幸せを感じています。
必ず野菜をいっぱい同時に食べるようにしてくれている努力に感謝。


私の“見聞読“

楽しいことがあったかと思えば、すぐにまた心配の種が持ち上がってくる。うまくいったかと思えば、すぐまた壁にぶつかって嬉しさも相殺されてしまう。
ありふれた食事、平凡な生活。その中にこそ人生の本当の楽しみがあるのだ。

菜根譚は中国の古典で今から350年前頃、洪応明によって書かれたものだそうですが私は日々の生活の中で何か気になることがあると本棚から取り出して時々ページをめくることにしています。
今まで人生訓のような教育はいろいろな場面で人から教えられ自ら読んで学んだことは多いのですが何かしっくりしないものが多かったのです。
内容があまりに理想的でレベルが高いものはいくら読んでも身につきませんし偏向的な押し付け教育の中でいろいろ教えられたことはただ聴いているだけでおしまいです。
やっぱり自分でこれが良いのじゃあないかと納得してそれなりのお金を出して大事に保管して時々読みたくなるようなものでないとうまくいかないと思っています。

贅沢な暮しをすればどんなに資産があったとしても、心の満足は得られないこれではつましいながらも、ゆとりある暮らしをしている人に遠く及ばない。

菜根譚全体に流れる思想は贅沢を戒め普通の生活を勧めるものだと思っています。人や物の価値を大事にして無理なく生きる、私は宗教などほとんど信じませんがなぜかこの本に書かれた生き方の説教はベクトルがあってるなと常々思っています、この本も大切にしたい1冊です。


私のアルバム
伊勢崎市の赤堀しょうぶ園の花しょうぶです、訪れた日は満開で素晴らしかったです。
ここの情報はこちらが詳しいかな、どこまでもどこまでも限りなく菖蒲でした。
http://i329805.town-web.net/04point_03/53syoubu/01_2002ona/01onabuti.html