我が家の夕食

豆乳とにがりを使って手作りの“よせ豆腐”を時々作ってくれますがこれが大変おいしいのです。甘みがあるというか何とも言えないおいしい豆腐ができます。豆乳も決まったお気に入りの製品があるそうで「これを使うとおいしくできるのよ、ほかの製品ではどうもうまくいかない」という話です。牡蠣の醤油を少しかけてぐっと旨味を増やしています。鮭は近所の方から頂いたものですが新潟産だそうで特別製だと聞いています、新潟にはおいしい鮭が集まるのでしょうか?、酒はおいしいワインでした?


私の“見聞読“
●本日は定額給付金の話です。
「まだ毒まんじゅうを食べたがっている人がこのトピにもいる。―まだ定額給付金を欲しがっている人がこのトピにもいるようですね。お金がないということは悲しいことですね〜。そういう人がいっぱいいるというところに目をつけた麻生首相は少なくても目はいいようです。人は頭なんか悪くても目が良ければ総理になれるという教訓です。」 私が別のトピに書いた文章ですがトピ全体の雰囲気を見ても麻生首相に対する批判が急増しています、漢字を読めない首相とか個人的能力で批判する段階になってしまいました。
さすがにNHKでもこういう動きは無視できなくなってしまったのでしょうか昨晩のニュース解説では「ブッシュ大統領も英語ができない大統領という話で有名なんです。」といっていましたがおそらく麻生さんを守ろうとした話なのでしょうが不人気で批判ごうごうのブッシュさんのこういう話でしか守れないとすれば麻生さんも、もうここまで来てしまったかという気持ちになりました。
今日の毎日新聞のネット版でも「30日の今国会会期末を控え、自民党内で会期延長に慎重論が強まっている。麻生太郎首相は追加経済対策の裏付けとなる08年度第2次補正予算案の今国会提出にこだわっているが、自民党内では「関連法案の成立が担保されない」と先送り論が大勢となっている。衆院選先送りを受けて首相の求心力が下がり、国会運営も「麻生不在の党主導」で動き始めたかのようだ」と出ています。
ネットで時々見ている経済アナリストの藤原直哉さんなどはとうに麻生内閣自民党の崩壊を予言しているわけです。 こんな状態が今の政治情勢なのだと思いますがそれでも私たちは消費税増税と引き換えになりそうな定額給付金を喜んでもらいたがる人がいるのでしょうか。たとえば4人家族で6万円前後の給付金を1度だけもらっても毎年200万円ぐらい消費している普通に苦しい家庭は消費税が毎年10万円から20万円に余計に永久に取られるのです。漢字や漫画の話といい定額給付金の話といい子供じみた話の世界に麻生さんは戻してくれました。しかしさすがに首相としての自尊心もあるのでしょう 「私は株や石油とうとうの誰もが見るものだけでなくクズ鉄の価格も毎日チェックしている」 と話しておられました、 あなたはえらい !

●本日は石油の値段について書きます。毎日新聞ネット版によりますと
石油情報センターが12日発表した石油製品の小売価格調査(10日現在)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週(4日)に比べて4.4円安の136.6円と14週連続で下落した。ガソリン税暫定税率が失効した今年4月を除くと、昨年5月14日(136.4円)以来約1年半ぶりの安値水準になった。 原油価格の低迷で出光興産が10月以降、6週連続で卸値を引き下げるなど石油元売り各社で値下げが相次ぎ、各地のガソリンスタンドでも値下げの動きが広がっている。レギュラーガソリンは、沖縄を除く46都道府県で値下がりした。 一方、灯油18リットル当たりの店頭価格は、前週比86円安の1651円と13週連続で下落。配達した場合の価格は、同80円安の1786円だった。」
原油先物価格については次のチャートが詳しいです。  http://chartpark.com/wti.html
これを見ると最近では1バーレル146ドルぐらいの高値があって11/12のデータでは57ドルくらいまで値下がりしているわけですね。ガソリンの税金が1リットル当たり56.1円+消費税ですから消費税を6.5円とすると合計で62.6円が税金のはずですね。1バーレルというのは158.98リットルですから1ドルが100円とすると原価はおよそ1リットル当たり91.9円なんですね、これに経費や利益をプラスして私が昨日車に入れた時の値段128円になっているというのがガソリン価格の仕組みのはずです。
そうすると経費プラス利益は128−91.9=36.1円となっているのです。この数字に注目すればよいわけですが私は今の情勢からみてさらに20円ぐらいは下がるのではないかと見ています。流通経路の中で誰かがものすごく儲けているのだと思います、それが元売りなのかガソリンスタンドなのか運送や管理部分の経費なのか調べればすぐにわかるはずです。要するに問題は税金と原油価格と各所の儲けで、どこを減らせるかということですね。まだまだガソリンや灯油の値段は下がりそうなことだけはわかりました。値下げ圧力が適正に効いて少しでも安くなるとよいと思っています。

●今朝もラジオ深夜便を聞いていたら毎日1万歩は歩きなさい、魚を食べよ、相手を大切にと92歳の医者が話しておられました。本日もボケ防止に時事の話です、田中宇さんは11月5日発のレポートで次のように書いています。「オバマは11月4日の選挙でさわやかに快勝した。多くの米国民が、これでブッシュ政権による無茶苦茶から脱却し、新たな時代が来ると期待している。しかし田中さんが見るところ、ブッシュ政権はすでに、金融財政・軍事・外交といった米国の覇権を支える何本もの大黒柱に「時限爆弾」的な破壊のシステムをセットし終わっている。これらの爆弾は、オバマ政権になってから爆発する。」
なんとも物騒な話ですが最近の日経新聞を読んでいるとどうも米国の経済は世界企業GEやGMも危なそうだという話が連日報道されています、本当に苦しいのですね。「米政府と連邦準備理事会(FRB)は10日、保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)への公的支援を全面的に見直すと発表した。1230億ドルの支援額を約1500億ドル(約15兆円)に拡大する。つなぎ融資に加え、保険会社向けで初めてとなる400億ドル(約4兆円)の資本注入を実施。不良資産の受け皿会社2社を設けて資産売却を促す。」前回の支援だけでは間に合わないということですね。次から次に税金を使うという話ですから大変なこと、そのうちたまらなくなった国民が怒り出すかも。
なんでこんな風になってしまったのでしょう、ブッシュ政権の戦争ごっこ政策の行き詰まりではないかと思うのですがもしかするとオバマさんもとんだ貧乏くじを引いたということになるのでしょうか。しかし前のラジオ深夜便の死生線を潜り抜けた医師の話を持ち出すまでもなく人間はどんな状態になっても生き延びてきた歴史は持っています。おそらくオバマ流の新しいシステムが開発されて再生の道をたどるのではないでしょうか。アメリカだけでは解決できないというのがオバマ流ですから日本にもいろいろ波及しますね。


私のアルバム
うちの富有柿が甘い実をいっぱいつけてくれました。実際はもっともっといっぱいなりましたですよ。今年はどこの家でも柿は豊作だったようです。2枚目の写真はみかも山の催事場に飾ってあった柿を使った生け花ですがなかなか面白いですね。