わが家の昼食

パンとクリームシチューです。ジャムが手作り品でこれは梅です。我が家ではイチゴ、イチジク、ブルーベリー、夏ミカンの皮等、季節の果物で作ったジャムを何種類か冷蔵庫にストックしています。甘いものは好きなのですが血糖値の上昇を恐れてなかなか手が出ません。でもおいしいなあまいもの、チョコレートも饅頭もみんなみんな大好きなんです。
本当はご飯やパン等の主食から取る糖分が多いのだと暗示をかけて時にはジャムパンもバクっと食べています。


通行人さんとの会話
通行人さんは館林市の方で78歳、老人福祉センターの風呂で話をしました。
通行人さん:こんにちは、今日は風呂に入りに来るのが遅かったようですがどうされました。
プラネット:だいたい同じような時間に来ているのですが血圧の話を皆さんがしていましたので聞いていました。年をとってくると血圧に興味がある人が多くなるようですね。いかがですか通行人さんは血圧が高いというようなことはありませんか?
通行人さん:私は自分の血圧がいくつか知らないのです。ここにも血圧計がありますが計ったことはありません。一切気にしないでやっていこうと思っています。
プラネット:それは案外正解かもしれませんがそれでもたまには医者に行ってるとかはしていないのですか?
通行人さん:月に1回程度行っていますが医者も何も言いませんからこちらも何も聞きません。特にこれと言って困っていることもないし何事も出来るだけ気にしないようにしています。
プラネット:体格もちょうど良い加減ですしもう仕事もしていないでしょが散歩とかもやらないのですか?見ざる言わざる聞かざるを徹底しているのかな、しかし何もやらないと飽きてしまうでしょう。
通行人さん:時間を損するような気がするので散歩もしないのです。テレビを見るとかはやってますが住まいから離れていて煩わしいことも少ないここにきて適当に最小限の話をする程度ですね。たまには自治会の行事もありますのでそこに行くこともありますね、花見とかバーベキューとかですが皆さんと一緒にできることには2箇月に一回程度は行くようにしています。しかしそれも積極的なものではありません。
プラネット:そうなのですか、奥さんと2人暮らしで健康で78歳、先ほど聞きましたら経済的にも困っていることは無いという話でしたが幸せなのですね。本を読むとか趣味で奥さんと旅行するとかもしないのですか?
通行人さん:家内が長く公務員でした、私も厚生年金がもらえますから生活には困ってないですね。本はほとんど読まないですね新聞だけです、趣味といっても私ぐらいの年になりますとテレビを見て、こういうところで相手がいれば少し話して風呂に入って、別に旅行なんか行きたくもないですね。疲れるだけですもの、妻は妻で適当にやってるでしょうから、そういう生活っていいものですよ。
プラネット:確かにそういう話だと思いますよ。年をとったら世の中のことすべてにわれ関せずという生き方もしゃれていますね。社会との関係はそれでも良いかもしれませんが普通は何かのしがらみがありますから思ったようにはいかないと思うのですが、子供さんは近くにいないのですか?
通行人さん:2人いましてね、娘と息子が。どちらも近くにいますから嫁に行った娘は孫を連れてしょっちゅう家に来ていますよ。みんなで来るからこれが私の生きがいかな。だけど息子の方はほとんどうちに来ないね。今日は母ちゃんはどこに行ったのかな、実は良くしらないのです、知ろうともしないですけどもね。
プラネット:そうなのですか、娘さんがいてよかったですね。女の子は嫁に行っても顔を見せる家が多いようですが男の子はだめですね。実は私のところは男の子なもので同じです。そこに行くと通行人さんは幸せですね。これからも健康で楽しい生活を続けられると良いですね。わたしも通行人さんの自然体の生き方が参考になります。でも私のほうがちょっと若いから存在感を誇示したいという欲があるから生き方は少し違うかな。でもここの風呂に来ていることは同じでこの瞬間のやってることは同じですものね。今日はどうもありがとうございました、またよろしくお願いします。
通行人さん:はぁい、またよろしくね。


私の景色
思い出の山歩き ミヤマキリシマの咲き誇る雲仙普賢岳

噴火したところはこの先を降りたり登ったりしたところで当然岩ゴロゴロのところです。(次の写真)
季節になると何事もなかったように周辺の山はすべて美しい花の山になっています。
このツツジの花ことばは“燃え上がる愛”ですと今日の早朝のラジオで話していた。
私が見たこの山の景色は全山が燃え上がる愛を感じさせるような美しさを通り越したすごさだった。片思いは繰り返しやってきたが燃え上がるような愛を経験したことは無い。その結果として苦悩しながらも現在の安穏とした生活があったのだと思う。
自然はもっともっと正直に行動しているようだ。燃えるような花を作ったと思ったら時には山を吹き飛ばすようなエネルギーで景色を変えてきた、自然の偉さすごさを感じる。


私の情報日記
NHKテレビ サイエンスゼロより
“流れ”が勝負を決める スポーツ工学最前線 を見て。

2年前、野球の軟式ボールの表面デザインが55年ぶりに大幅に変わった。従来はボールの表面に丸いくぼみが多数ついていたが、新たなボールは代わりに小さな穴が幾何学的についている。この変化によってボールの表面での空気の流れが変わり、その結果、従来のボールに比べてより遠くへ飛ぶようになった。
サッカーで、最近注目されているのが「無回転シュート」。これは蹴り出したボールがほとんど回転することなく、その軌道が左右や上下に不規則に揺れるシュート。この無回転シュートの軌道がなぜ揺れるのか、その解明にも流体力学が役立っている。
さらにロボットやシミュレーションを使って、推進力のより大きな泳ぎ方の研究も行われている。

流れ方を可視化するための技術もだいぶ進んだものだなと思いました。
私も仕事で何とかまねてみようとしたこともありましたが煙だとかアルミの粉のようなもの、あるいはストロボを工夫して何とか見るとか、高速度カメラを使うとかやり方は限定されていました。
この放送を見ると火花追跡法と言う私の全く知らなかった方法で軟式野球のボールの周りの空気の流れが鮮やかに観測されていました。ここは空気の密度が高く圧力が高いのですとか裏側に空気が回りこんでボールの前後で圧力差ができにくくそのためこの模様のボールは今までのボールより10mぐらい飛ぶのですというような解説がされていました。空気の流れが非常に良く見られるので大変面白かったです。
しかし試行錯誤したボール表面の模様はおそらく数百にも上るでしょうが結局研究者の感で相変わらずいろいろ作って試しているわけです。
昔と同じだなぁと思いました。
これだったらバッティングマシーンで実際にボールを打って飛んだ距離をはかったほうが簡単に確実なデータをとることができるのではないかとふと思いました。
簡単に試料の製作ができない場合とか使ってしまうと壊れてしまってだめとかいう時には絶大な力を発揮するでしょうね。
圧力を測定できたということで流体力学お得意の理論と実験の比較がスマートにされそうな予感がしました。

・火花追跡法は検索でたどればそれなりの資料がでてきます。